明けましておめでとうございます。穏やかな正月三が日でした。昨年は世界での争い、異常気象と色々なことがありました。今年は三が日の様な平穏でありますよう祈るばかりです。
ポロネーズは、フランス語で「ポーランドの踊り」という意味です。今から200年前、1826年にショパン(1810〜1849年)がポロネーズ15番 ロ短調「別れ」を作曲しました。当時16歳。ショパンのポロネーズは、全部で18曲あります。3番『軍隊』、6番『英雄』等々、非常に有名な曲があります。
ショパンは7歳よりポロネーズを作り出し、16歳で15番とはと不思議に思われますが、個人的に献上して自費出版されたため自筆譜は残っておらず没後出版され遺作となっています。ポロネーズの番号順と年代が必ずしも合っているとは限りません。
この15番もやはり16歳とは思えない情緒豊かな哀愁のある曲になって、ショパンの天才ぶりを思います。その後21歳の時にウィーンからパリに移ります。いつも故郷ポーランドを思いながら、数々の有名な曲を作り続け39歳の生涯をパリで終える事となります。
今年もプレイイングピアノで、音楽の感動を求めて楽しんでください。昨年はホームページの更新がトラブルになり、更新を長らくストップしていましたがやっと復帰しました。お詫び申しあげます。本年もあい変わりませずよろしくお願いいたします。(2026.01.07)
松下ピアノ調律所は西宮市に拠点を置いています。阪神間を中心に神戸・大阪はもとより京都・奈良等、幅広いエリアでピアノの調律・修理 活動をしております。「ピアノに親しみをもっていただけるような」ホームページを目指してアップしております。ピアノ及び調律に関してご質問ご相談 等、お問い合わせ下さい。メールアドレスは『業務案内』にあります。
脅威の新型コロナウィルスで、私達のライフワークがどんどん変化してますね。我われの生活も含め全ての業種に対して、三密(密閉・密集・密接)を問われています。これからの経済・文化・教育がこの変化に不安を抱えつつもみんな手探りで歩み始めています。
今から思えば、コンサートである程度人が入り、演奏家からの提供される熱気と、観客席から伝わる熱気、この双方のオーラがステージ上で相乗作用となり、その日・その時・その会場だけの素晴らし時間が得られる、これがコンサートの醍醐味であり魅力です。ソーシャルディスタンスで三密これをどう控えるか、オーケストラも楽団員との距離を伸ばしたり縮めたり、芸術表現でどの辺りまでが感動を与えられるか、試行錯誤が続いているようです。先日小さなホールで行われたコンサート、3密を避けての前後左右を空けての客席作り。まあ健康を守るためとは言え、なんとも味けない風景でした。

リモートワークとかテレワークが加速し、職場の形態も変わりつつあります。職場の通勤時間が少なくなった分この時間を利用して色々やりたかった事が出来るチャンスと捉える人もいます。初めてピアノを始めた方もいます。今までの楽譜を出してピアノを楽しんだり、新しい曲にチャレンジしたり。またユーチューブでは世界のあらゆるピアノ音楽を聴くこともできます。芸術家の作った曲を、色んな角度で味わう事でまた新たな発見と感動をすることでしょう。
三密を避ける中、コンピューターの発達でモニター画面でのピアノレッスン、ネットワークでアンサンブルと色んなことが可能になって来ました。しかし同じ空間内で、お互いの生の息づかいの共有できる臨場感がどこまでも伝わるのか、これらもどういう方向へ向かえば良いのか、芸術への尊敬と敬意、より良きものが自然淘汰されずに残って行ってほしいと思います。
先行きの不安で物事が見えなくなると、少しの情報で惑わされたりしてやみくもになりがちです。スポーツも芸術もやはり感動の共有。冷静にリセットして物事の本質的は何か、何が重要なのかそうでないかを、コロナウィルスを前にして一人で一人考えて行かなくてはならない時代に差し掛かったのではないでしょうか。新型コロナ、すぐの終息は無理でも出来るだけ早い収束を願いつつ、御年寄り、体に持病をお持ちの方にウィルスを移させないためにも、皆で気をつけなければなりません。(2020.07.01/015)